2008年05月

2008年05月15日

工事監理して白骨温泉へ

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山梨の週末住宅は外壁工事が進行中です。
害平気の下地がほぼ貼り終わったところです。
S-Houseでは外壁の下地はモルタルでしたが、
今回は予算のバランスや山梨の猛暑を考慮して、
サイディングが下地です。

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内装工事では、床材が貼られていきます。
フィンランド産のパイン材、無垢、厚さ20ミリ。
無塗装の床材を購入し、施工後に、ウレタン塗装します。
こうすることで、加工品を買うよりも色の調整が出来たり、
コストを下げられる場合もあります。
今回の工事監理はさくっと終わりまして、
買い物&白骨温泉へと向かったのでありました。


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山梨周辺では、
「週末は山梨にいます」というのぼりをよく見かけます。
東京や千葉にいても、駅で見かけますよね。
僕の場合、
「週末は工事監理をした後、小淵沢で買い物して、白骨温泉にいました。」
という長すぎるコピーになります。
てか、長すぎるとか言う以前に、山梨から出ちゃってるし。
白骨温泉は、上高地の手前というか、長野県と富山県の境あたりです。

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ここは、山梨県にある小淵沢にあるリゾナーレというリゾートホテルですが、
ここはお店が楽しいんです。
チーズケーキの美味しい店とか有名です。
中央道のインターから5分くらいだし、オススメですよ。

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ちょうど母の日も近かったので、
手提げバッグをプレゼントしようと思い、寄ってみました。
フィンランドの生地を使ったトートバッグの品揃えが充実していて、
僕も一つ使っています。
打ち合わせに行くときの書類を入れたりしてます。
以前プレゼントしたときも母からも好評でした。
(それってまた買ってきなさいよの意味と解釈していた。)

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このホテル全体のデザインはマリオ・ベリーニというイタリアの人なんだけど、
教会とかの最近出来ている建築は日本で活躍している建築家、
クラインダイサムアーキテクツによるものです。
この、カパっと開いたり閉まったりする教会も是非見ておいて欲しい。
夜はスパンコールみたいな穴のところが☆のように光るんですよ。
週末の夜はこの教会でコンサートもしています。
これこそ、「週末は山梨にいます。」って感じですよ。

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で、さらに白骨温泉まで2時間ほど移動し、某宿へ。
通好みと勝手に思っている、ぬる〜い炭酸の温泉に入って、

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松本では「あさだ」さんで十割蕎麦食べて、帰ってきました。
蕎麦を食べてこんなに余韻が残るなんて。。。という経験が出来ます。
あさださんのご主人は元ホテルマンという経歴の方です。
いつも美味しい材料(そば粉)を探求している姿は、
建築の設計にも通じるところがあって胸が打たれます。
お店は松本市民芸術館のすぐ裏です。


nonconcept at 15:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山梨の週末住宅 

2008年05月01日

S-House1年点検

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S-Houseという昨年竣工した住宅の1年点検に行ってきました。
ここは土地が不整形なこともあり、平面が三角形をした住宅です。
三角形と分かる写真を探したら、
竣工時のこの写真がイイかなと思い、今回この写真を出してみました。

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これはリビングの写真ですが、
吹き抜けの側面にエキスパンドメタルに、
リース(飾り)がかかっているのが分かるでしょうか?

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奥様によると、季節毎に飾りを変えて、楽しまれているそうです。
これっす。
これなんですよね。
僕が考えている理想の住宅のあり方。
建築家が住宅を設計することは、
絵のためにキャンバスを貼った額縁を作る事と似ているんじゃないかと。

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あくまでも建築家は、絵にふさわしい額縁を作って、
クライアントである住み手が、素のキャンバスに絵を描くように
彩りを加えていけばいいのではないかと考えています。
あ、ここは三角形の隙間を利用した趣味の部屋です。

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ここは奥様の趣味である鞄作りや、アイロンがけなどに利用されています。
2畳くらいではありますが、こういったスペース、女性に人気です。
男の僕も、こういう隙間部屋、欲しいです。

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浴室&洗面所です。
奥の中庭には植栽もあり、相変わらず気持ちのいい空間でした。
浴槽に入って中庭を見上げると、月が見えるように設計してあります。
もちろん時間によりますけどね。
月齢表とか、月の暦とか僕は結構気にします。
今日5月1日は、月齢は25、長潮です。
長潮のあたりは潮の変化が緩やかです。
そんなことを考えてお風呂にはいるのもいいかも。

イメージ

キッチンは、今や幻の名品となってしまった辰巳工業さんの特注品です。
実はこの住宅のオープンハウスには辰巳工業の社長が見学に来て下さり、
この家の真ん中にあるキッチンを我が子のように眺めて下さいました。
設計者の僕もとても嬉しかったです。


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クライアントご夫妻に1年間住まれた感想をお聞きしました。
「時間がゆっくり流れる感じ。家にいたくなる感じ。」
「(この住宅は)慣れてくると使い方が洗練されてくる感じ。」
とのこと。
なんでマンションではなく、一戸建ての住宅を選んだのか?
しかもなぜ建築家に住宅を依頼したのか?
と、あらためて伺ったところ、
「マンションのオプションは沢山つけられるけど、
 自分が欲しいオプションはなかった。
 収納も自分好みで作りたかった。」
「音楽や鞄作りなどの趣味を家でやるには、
 マンションよりも戸建ての方がよかった。」
とのことでした。
ちなみにS-Houseの設計中の様子は、
以前書いていた富士フイルムさんのナチュラブログをご覧下さい。



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